卵は「完全栄養食品」とも呼ばれ、たんぱく質やビタミン類が豊富ですが、実はミネラルのひとつ「亜鉛」も含まれています。
卵1個（約60g）あたりに含まれる亜鉛の量は約0.7mgです。
これは成人の1日推奨摂取量（男性約11mg、女性約8mg）から見ると少量ですが、毎日の食事に手軽に取り入れやすいため、亜鉛補給源として有効です。
亜鉛は免疫機能を正常に保つほか、味覚を維持したり、皮膚や髪の健康を支えたりと重要な栄養素です。
特に成長期の子どもや妊婦、ストレスの多い人には欠かせません。
肉や魚に多い亜鉛ですが、卵を併用することでバランスよく摂取できます。
卵は手軽で調理もしやすいため、亜鉛を日常的に取り入れる食材としておすすめです。
