健康的な生活を送るために野菜は欠かせない栄養源ですが、実際にどのくらいの量を摂ればよいのかは意外と知られていません。
厚生労働省が推奨している成人の野菜の目標摂取量は「1日350g以上」とされています。
これは生野菜のサラダなら大きめの丼一杯分、加熱した野菜なら手のひら3杯分が目安です。
中でも緑黄色野菜を120g以上摂ることが望ましいとされており、これはにんじんほうれん草ブロッコリーなど色の濃い野菜を意識して取り入れることがポイントになります。
普段の食生活でこの量を確保するのは難しく感じるかもしれませんが味噌汁に刻んだ野菜を多めに入れたり、スムージーや炒め物でまとめて使ったりすることで無理なく達成可能です。
コンビニや外食でも、野菜が多く含まれたメニューを選ぶことで補いやすくなります。
日々の食卓にちょっとした工夫を加えることで、自然に野菜の目標摂取量に近づくことができるのです。