卵の漬物は一度食べるとやみつきになる奥深い味わいが魅力の家庭料理で、簡単に作れて保存も効くため常備菜でも人気が高まっています。
卵を漬物にするとは少し意外に感じるかもしれませんがゆで卵を醤油や味噌、ぬか床などの調味液に漬け込むことで旨みがしっかり染み込み驚くほど濃厚な味になります。
基本のレシピでは固ゆでにした卵を醤油、みりん砂糖を合わせた漬けだれに一晩以上浸けるだけ。
たったこれだけで白身はキュッと締まり、黄身はねっとりとした濃厚な味に仕上がります。
ほかにも味噌床に漬け込んだ「味噌漬け卵」や、ピリ辛のラー油だれで漬けた「中華風卵漬け」などバリエーションも豊富でどれもご飯のお供やおつまみにぴったりです。
卵の漬物は冷蔵保存で3〜5日程度持ち、日々の食卓に一品添えるだけで満足感のある献立に仕上がります。
卵という身近な食材がひと手間で奥深い漬物料理へと変わる驚きと美味しさを、ぜひ体験してみてください。