ワインといえばチーズや肉料理が定番と思われがちですが実は野菜もワインとの相性がとても良く、工夫次第で豊かなペアリングが楽しめます。
赤ワインには、グリルした野菜やローストした根菜がよく合います。
たとえばナスやパプリカ、ズッキーニなどをオリーブオイルで焼いたラタトゥイユ風の料理はタンニンがしっかりとした赤ワインと絶妙にマッチします。
一方で白ワインには軽やかな味わいの葉野菜や、酸味のあるドレッシングを使ったサラダがよく合います。
特にレタスルッコラ、トマトなどを使ったさっぱりとした野菜料理は爽やかな白ワインの風味を引き立てます。
スパークリングワインと合わせるならアスパラガスやブロッコリーを使ったシンプルなソテーや、カリフラワーのフリットなどの軽めの料理が最適です。
野菜の甘みや苦み香ばしさが、ワインの香りや酸味と調和し驚くほど奥深い味わいを楽しむことができます。